医師選びと病気の分類

医療

話を聞く医師かチェック

うつ病ではないかと思ったら、早めに医療機関にかかるのが賢明です。様々な標榜科目がある中で、うつ病の治療は主に心療内科や精神科で行います。医療機関の選び方に明確な基準はないものの、2週間に一度などやや頻繁に通うことを考えると、自宅や職場から大きく離れたところでは通院が大変です。また、予約の取りにくい医療機関も何かあったときに不安なので、その点も考慮するといいかもしれません。医療機関が見つかったら、初診時にしっかりと時間をかけて話を聞いてくれる医師かどうかをチェックします。特に心の問題を取り扱う医師ですから、信頼関係が築けるかどうかは重要なポイントです。うつ病の治療は抗うつ剤の投与が基本です。薬の種類はいくつかあり、効き目の強さや副作用が違います。効果が現れるまで時間がかかるのが特徴で、現れ方も個人差があります。それをしっかりと見極め、薬の量や種類を調整して投与してくれる医師を選びたいところです。さらに抗うつ剤は、初めてうつ病を発症した人で半年以上、再発した人でもう少し長期にわたって服用を続けることが大切です。しかしながら、5年など、長期間飲み続けるのはよくありません。ある程度の期間を経て、効果が見られないようなら別の治療法を提示してくれるような医師がベストです。うつ病の種類は2つに大別できます。一般的にうつ病と言われるのは「定型うつ病(大うつ病性障害)」のことで、抑うつ状態のみの症状が特徴です。そして、もう一方は抑うつ状態と躁状態を繰り返すのが特徴の「双極性障害」です。抑うつ状態とは落ち込みが長く続き、何をしても気分が晴れない、生きる気力が低下している状態を指します。それに加えて、体重が減ったり疲れやすくなったり眠れなくなったりと、身体的な問題が出てくることも多いです。一方、躁状態とは抑うつ状態と反対の状態です。元気が漲って活動的になり、脳も活性化されて自分が偉大に感じることは珍しくありません。気持ちが大きくなるため、ギャンブルなどで散在する人もいます。双極性障害では、この抑うつ状態と躁状態がやや一定期間ごとに出現する「双極1型」と、抑うつ状態と軽い躁状態が出現する「双極2型」があります。また特殊な双極性障害の種類が、急速交代型の「ラピッドサイクラー」です。これは1年間に何度も抑うつ状態と躁状態が切り替わるタイプです。うつ病は、大きなストレスに耐え切れなくなって発症すると考えられます。大切な人の死やリストラなど、悲しい辛い出来事がきっかけのこともあれば、結婚や妊娠など嬉しい出来事がきっかけになることもあります。

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